アサギマダラ(7/27)

 渡りをするチョウで有名なアサギマダラ。焼石山頂でも優雅に飛んでいました。その後、栗駒山の名残ヶ原周辺でも飛んでいましたので、きっとしばらくは1000~1500mの間のどこかにいると言うことだろう。
 で、渡りは有名だけど、東北まで飛んできて、繁殖などはどうなっているのか?ネットで調べてみたがどうもよくわからない。いくつか調べてみたところ、「白山のアサギマダラ」という論文に記載されている生活サイクルが一番わかりやすかったのでご紹介。

5下旬-6月 石川県まで北上 
      山地(この標高がわかりませんが)にあるイケマやオオカモメヅルなどの植物に産卵
7月前後   羽化
      その後、涼しいハクサンなどへ移動
8 月下旬  山麓に移動 オスは山麓のヨツバヒヨドリやサワヒヨドリ、フジバカマの花をよく訪れ
9月下ー10月 南へ渡り 、その後、産卵、幼虫越冬

(冬は、南下といっても、南の島まで行くというより、関西以西であれば繁殖地はあるようです。幼虫の食草が冬でも維持されれば大丈夫ってことだろうか。) 

 こんな感じだとすると、どこかのタイミングで北上して、世代交代してから山に登って、最後渡っていくということになるのだろう。能登半島の海岸にある経由スポットには5月下旬頃に現れるらしい。それにしても、南下に比べて、北上も、繁殖もネット上での情報が少ない。こんなに目立つチョウなのに、妙である。なんか、南下に騙されている?

 少なくとも、この時期、秋田県で飛んでいるアサギマダラは、渡ってきた個体ではなく、秋田県もしくはその周辺で産まれた個体なのだろう。

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