道は広がる(10/9)

水曜日午後から秣岳に登った。栗駒方面から降りてきた人数は30人を超えていたのではないだろうか?だいぶ秣岳に回ってくる登山客も増えてきた気がする。
そして、雨が続き、夏ほど気温も上がらない時期に入り、登山道がぬかる。当然と言えば当然で、人はぬかるんでいないところを歩く。
秣岳の登山コースで1番荒れている、秣岳頂上からの下り斜面。既に、第5レーンを超えて、第6レーンまで開放中・・・

何度も書き、そしてもう書くことはないと思うけど、登山ルートが複線化しているところのサイドを更に刈り込んだら、ぬかるみを避けて、登山客はどんどん脇を歩く。そうして更に荒れていく。登山道の脇が傾斜のある地面であれば、刈り込んでも歩くことはないかもしれないが、写真のような場所では、ぬかるんでいないところにどんどん入り込み、登山道は広がるばかり。
「刈り込んだ方が明るくなって高山植物が生える」なんていうのは、人が歩く可能性があるところでは、幻想に過ぎない。
登山客が増えつつあるとしたら、登山道の管理については、もっとしっかり検討しないと。

人数が少ないんなら、バラバラと草の上を、みんな違うところを歩いた方がまだいいかもしれない・・・

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