焼石沼までを中心に、黄色い花を一つずつ(作成中)

あれこれ黄色い花を一つずつ整理してみたいと思います。
1)シナノキンバイ 
焼石沼の周辺の一角に、少し背の高い、色の濃いキンポウゲの仲間らしき花
草丈が、他の黄色い花よりも高く、花も大きい
萼片(花びらみたいの)が5-7枚(8枚らしいのもあるが)
葉が大きく、深く切れ込む。
以前はもっと焼石沼の周辺には多かったという。
登山道の脇で、ミヤマキンポウゲと思っていたなかには、シナノキンバイも含まれているみたい
*シナノキンバイは「花びら」に見える「萼片」の外側に、「萼」がないって考えれば、簡単かな。(写真を撮るアングルを変えないと)

2)ミヤマキンポウゲ
焼石沼の周辺に一番多く見られ、焼石沼への登山道の脇にも生えている、黄色いの。
こっちは「花弁」5枚。表面に(ロウを塗ったような)つやがある
・シナノキンバイとの見分けは、「萼」がある、でOKということか。それに違うものを較べているけど、萼片と花弁のそれぞれの枚数。
似たようなのに「ウマノアシガタ」というのもあるそうで、それとの違いも確認する必要ありか。
・ウマノアシガタは低地に生える。
・花期が早い
(この二つで、とりあえずウマノアシガタを排除してしまってもいいのだが)
・茎の毛が開く(ミヤマキンポウゲは上向きとのこと)

3)リュウキンカ
こちらはミズバショウの生えるような湿地に生えている、丸い葉、「萼片」が5枚 
これでほぼOKだろう。
しかし葉にギザギザ感が強いのだが・・・それに萼片5枚以上のも


4)エチゴキジムシロ
焼石沼周辺のバラ科のちょっとイチゴっぽいのは何かというとことで、
調べていくと可能性があるのが、バラ科キジムシロ属のどれか。キジムシロ、エチゴキジムシロ、ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイは葉の形状が異なり、3小葉ということと、生育場所が礫地のようなところなのだろうということで排除。エチゴキジムシロとキジムシロは小葉の形で見分けるということだが、エチゴキジムシロは小葉5枚で下部2枚が小さいというので、これなのかと思う。
じゃあ、ミヤマキンバイはいつどこで咲いているのか?これはまた宿題 
ヘビイチゴやヤブヘビイチゴ(前者より後者が大きい)は副萼片(萼のおまけみたいな感じ)が大きい。上にあげた三つは萼片より副萼片小さい。「副萼片」もこの辺の仲間の見分けのポイント。裏から写真を撮ろう。キンポウゲの仲間には副萼片はない。
イワキンバイ(裏白い)とミヤマキンバイは葉の裏が白いかどうか。

5)同じくキジムシロの仲間のヒメヘビイチゴなのだろうか?
下の方での撮影です。

6)後、以前撮影した、焼石沼より上の黄色い花は多分間違っていない

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