しばらく山に登っていなかったので、秣岳。やっぱり登山口から1時間ぐらいで、山に登った感になれるのが秣岳のいいところかな。景色も変わるし、空気も変わる。
山頂付近では、「ミヤマサナエ」と思われるトンボがいました。栗駒山方面にちょっと歩くと、ホシガラスがマツボックリを食べたと思われる食痕も発見。
あれこれ探しながら、ぼけぼけっと歩いていたら、遠くで雷が鳴り始めたので、急遽下山。尾根筋で雷には遭いたくない。
車までたどり着いたと思ったら、ざーっと雨が降ってきた。
登山道は人が歩き、そこを雨が流れるとどんどん掘れてくる。深くなったところはぬかるむから、乾いたところを歩こうとする。ちょうどそこを草が刈ってあれば、ぬかるむ掘れた登山道を避けて、上部を歩く。それが現在できつつある第4レーン。しかしこの第4レーンも、第3レーンまでと同じように深くなり、ぬかるむようになれば、次には草の刈ってある、左端(準備中第5レーン)を歩くようになる。これは意図的に登山道を広げるための整備作業としか言いようがない。
秋田県の自然保護課が責任を持って考えるべき話だろうと思う。