間木重里台の堰普請

5月16日、間木・重里台地区の堰普請(農業用水路管理作業)が行われました。地域総出で明通沢(あけどうりさわ)から3キロほどの水路を年に一回整備します。泥をあげ、落ち葉をあげて、水が流れるようにしていきます。
動画を見ていただくとわかるのですが、本当にびっくりするようなところから水を引いていることに驚かされるとともに、非常に素晴らしい景観も楽しむことができました。
今年は一部だけでしたが、来年はもう少し作業にほうもお手伝いできればと思います。


東成瀬村郷土誌(平成3年刊行)によると、雑木林原野であったこの地の開拓は明治33年(1900年)に始まるという。しかし用水がなく、水田を作ることができなかったため、「前後五カ年の歳月を費やし、断崖を横切り、原野を堀り、辛苦の末、明通沢から用水路を作ったという。その竣工は大正6年(1917)5月26日であったという。

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