新しいルートで県境尾根(3/5)

 この先、気温は上がる一方で、夜の冷え込みもないみたいなので、今年は春山散歩の機会がないんじゃないか思い、とりあえず、行ってきました、県境尾根。
 地形図を眺めて、等高線も詰まっていなくて、尾根筋で県境まで行けそうなルートを探してみたのが、今回の重里台ルート。最初の取っつきは急傾斜で、もうそれだけで死ぬかと思いましたが、県境まで無事たどり着きました。途中から仙北道にとても近いルートとなりました。
 途中、畑松沢の方に踏み込んでしまうようなことがなければ、ほぼ雪崩の危険はないかなと思えるルートでした。

 今回は購入後10年は越える、アトラスのスノーランというモデルのスノーシューを履いて登ったのですが、つま先が蹴り込めるので直登はどうにかなるだが、横滑りには弱く、ジグザグに登ることができず、登りはひたすら直登で行くしかないという、結構しんどい登りであった。同行者のかんじきの方が正解だったのかもしれない。しかし帰路、雪がぐすぐすになってきたら、スノーシューの方が雪面を押さえてくれてまだいい感じであった。かんじきに雪面を押さえるシート(爪は外に出して)を履かせたら、どんな感じになるのだろうか・・・
 

 

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