ヒカゲノカズラ(11/16)

 葉の落ちた林の林床で、木漏れ日に輝いて、妙に生き生きとしていたヒカゲノカズラ。この時期が好きなんだろうなと思わせる輝きでした。(写真はどうも手抜きですが)
 このヒカゲノカズラのすっと伸びているのが、胞子囊穂(ほうしのうすい)と呼ばれるところで、そこに胞子が入っているということのようです。

 この時期はもう胞子が出てしまっているのかもしれませんが、この胞子が石松子(せきしょうし)と呼ばれ、花粉増量剤になるのだとか。全然、知りませんでした。こんどこの穂(に見える胞子葉の塊)を見つけたら振ってみないと。
 ヒカゲノカズラ科の植物って不思議な植物みたいなので、もう少し勉強してみようと思う。

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