野鳥の森をこの時期に歩いていると、大型の獣が歩き回ったとしか思えない踏み跡があちこちについている。なので、本当に、注意しながら歩くことになる。「大型の獣」ってどう考えてもクマでしょう!
野鳥の森やその周辺には、ミズバショウが多く、何度か藪の中を歩いた際にも、どうしてこんなところにミズバショウが生えているんだ?というところまでミズバショウが生えている。その理由もクマ!
クマはミズバショウの実を食べ、糞をして、その種をあちこちにまき散らしているとのこと。(今度、私もがっちり、糞を突っついてみようと思う)
ということで、どうやらこの時期の野鳥の森のミズバショウは大切なクマの餌になっている、ということはクマがうろついていることは間違いないので、気をつけましょう!
次のような記事を参考にしてください。
2020年8月24日-尾瀬沼ビジターセンターより(ツキノワグマ出没とフィールドサイン)
ミズバショウの実(戸隠地質化石博物館の日記)