焼石登山道とショウキラン(7/17)

 一年目は、どこ歩いても、何を見つけても新鮮で、「ちむどんどん」してたけど、今年はなんか、去年見たものの再確認のために歩く感があって、少々難しい。そうは言っても、今日の午後も、少し晴れ間が出てきたので、東成瀬登山口から六合目の沢の渡渉あたりまで、少し歩いてみた。
 で、第一の目的は去年の今頃見つけたショウキランの再確認、そしてここ数日しつこく追いかけているツレサギソウ属のランの確認。別にランマニアで、いつもランを追いかけて山を歩いているわけでもなく、トンボでも鳥でも、変形菌でもなんでも、なんとなく楽しいのだけど、ランに出会うとなんか珍しいものを見つけた感じがする。そこら中に生えている様々な草木の名前を覚えるより、比較的簡単なのが、とりあえずランを目指してしまう理由だろうか。きっと今日出会ったであろう何百という植物の名前を覚えるより、とりあえず出会った数種類のランの名前を確認するのはだいぶ楽な作業だ。 

 ここ数日雨が続き、宮城県、岩手県側はだいぶ雨が降ったようだが、国道397から東成瀬村登山口へ向かう林道は特に問題もなく、走行可能。登山道、渡渉も問題はなし。(六合目より先は確認していません)

 そして、去年とは少し異なる場所で、ショウキランを確認。

 今日のツレサギソウ属と思われるランは二種類

 距は必ずしも下垂せず、下に大きめの葉。側花弁は、バタフライ。これもヤマサギソウかキソチドリかという選択になるのだけど、ヤマサギソウなのか。林縁という点ではキソチドリか。難しい。

下はオオヤマサギソウなのかな。まだつぼみではっきりしないけれども、花数も多い。

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