地域の方が中心に、6月3日の東成瀬三合目登山口から焼石沼まで(東成瀬ルート)の標識整備に続いて、6月8日は「すずこやの森」から三合目登山口からの合流点までのルートの標識整備を行いました。
標識は、冬場の雪で壊れないように、毎年秋になると外して、付近の木の根元にしまってあります。毎回持ち帰るという面倒はしないとのことでした。そして時々、壊れた分だけ交換するという形で省力化しています。
さて、この標識ですが、何か不思議な点に気付かれましたでしょうか?そうなんです。予備の看板には矢印はついていません。
付ける場所に応じて、矢印の向きを変えられるように、矢印だけはステッカーになっているのです。ですから、登山道の右側にも左側にも、同じ標識で対応できるのです。こんな隠し技が秘められていたとは!