バッケ(ふきのとう)

雪の中から顔を出すバッケは早春の味。つぼみが大きくなる前の、細長い感じのバッケが食べごろ。つぼみを包む苞(ほう)の葉が多いものが好まれます。
つぼみを使う人もいますが、苦いのでつぼみをとって利用する方が無難です。
軸を取って、葉だけをつぶして味噌・砂糖とあえるばっけ味噌や天ぷらで利用されます。
コメのとぎ汁に一晩漬けておいてから料理するとえぐみが取れるとのこと。

昔からばっけは季節の味として楽しまれていたのだろうなと思っていたら、昔はバッケなんて食べなかったな。ままごと遊びに切って遊んでいただけだ・・・なんて声もあり。

バッケ味噌
1)ばっけを一晩コメのとぎ汁につける
2)苞の葉っぱだけにして、少量の塩・砂糖を入れたお湯でさっと湯がく
3)すり鉢で十分潰し、最後に味噌と砂糖を加えてあえる。
4)好みで削り節やだしの素を加えてもいい。

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