アユ止め作り

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鮭川暮らしの大切な楽しみが川。
遠くからもアユを狙って釣り人が多数やってきますが、地元のじいちゃんたちの楽しみは網。「こあみ」と呼ばれる網を打ったり、刺し網として夕方に張っておいてアユを取ります。
そのために欠かせないのがアユ止めです。流れを堰き止め、上流側に溜まってきたアユを網で捕ります。9月後半ともなれば、卵の入った産卵期の落ち鮎を捕らえていると言えるのかも知れませんが、その前の時期からアユは捕れます。縄張りを作らず、一定範囲を回遊しているのかどうなのか、はっきりはわかりません。
止めなしでは、船を使っていいポイントに網を張らない限り、なかなか網を闇雲に打ってもアユはとれません。

ということで、まずは止め作り。8月中頃に作られることが多い。

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