飲み水

「飲み水」の値段の格差についての記事が朝日新聞(11/15)に掲載されていた。
農村部の疲弊や人口減少は、飲み水だけではなく、様々な社会インフラの維持とも関連してくる。人口が減れば、いったいどうやって、誰が資金をだしてインフラを維持していくのか?行政ではなく、集落単位で維持しているインフラもある。

農村部の生産者を絞り込んでしまっては、インフラを維持する経費を誰が負担するのかという問題が浮上してくる。地域社会によって維持されてきた費用が、直接生産費に転嫁されてしまえば、結局競争力は低下してしまう。

集中ではなく、みんなが生きていける地域をできる限りたくさん作ることが、大切なのだろう。

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