堆肥まきの話し

 昨日は田んぼに堆肥を撒きました。こうして田に堆肥を撒いていた頃は、米地区のどの家も家畜を飼っていたそうで、牛を持っていたところが2軒、残りが馬だったそうです。そうした家畜の堆肥を3月末に田んぼに入れる。雪があるうちに、大きな木ぞりを利用して堆肥を運んでいたそうです。しかし今回みたいに散らすのではなく、田んぼに6カ所ほど、一メートルぐらいの穴を掘ってそこにまとめて放り込み、雪が溶けてから散らしたと言います。穴を掘らないで雪の上に盛り上げておくとそこだけ雪が残るとのことで、雪が残る分を逆に掘って放り込んでいたんだろうか?

 まとめずに、最初から散らしてはどうなのかと聞くと、そこはどうもはっきりしないようです。田も小さかったので無駄にしないようにと言うことだったのか?作業工程の問題なのか?肥効の問題なのか?よくわかりません。ぼとっとまとまってしまうと、生育過多になってイモチの原因になるとのことでした。

さて、収穫時期に関しては、毎年、地区の皆さんの収穫作業が一段落ついた頃に計画していたのですが、毎年、収穫した後に雨が続き、せっかく杭がけしてもうまく乾かない。去年は湿ったところで杭返しをしたのはとにかくだめだ、蒸れて米が悪くなる・・・と厳しく注意を受け・・・とにかく今年は早くしようということで、一週間早い時期に設定することとなりました。地区の皆さんが、まあ一日ぐらいどうにでもなるからと、忙しい時にもかかわらず対応してくださるとのことでした。ありがたいことです。
 
 米地区でも、休耕田でドジョウでも飼うか、鮭(よー)取りするか、川船手に入れるか・・・とまたあれこれ盛り上がる話題が多く・・・やることはいくらでもありそうです。

で、今日は部屋の移動やらチラシ作成。隣のおばあちゃんと雑談。

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