ありまきじごく

「ありまきじごく」と書かれても、すっと意味が入ってこない。ありまきねんなのか、ありじごくの方言なのか。
どうやらウスバカゲロウの幼虫が作る「アリジゴク」に合わせて、「アリマキ(アブラムシ)」を食べるクサカゲロウの幼虫を「アリマキジゴク」と名付けたらしい。

しかし、ぼけっと?歩いていたアリが足を滑らせて落ちてしまうアリジゴクより、地獄が移動しながら攻めてくる方が恐ろしいのではないだろうか。

さて、どちらかというと大鎌を持った死神がやってくる感じの「アリマキジゴク」-クサカゲロウの幼虫なのだが、ベランダの柑橘についたカイガラムシをせっせと食べてくれている。

しかし、よく見るれば大きな顎がついていて、見間違いようはないのだが、カイガラムシの綿?を背負っているせいで、時々、間違えて潰してしまっているかもしれない。よく見ないからな・・・