パンを焼く

もう10年以上前からになるだろうか。暇になるとパンを焼いている。特にライ麦粉を多く使うパンを作り始めると、種の関係で何日かおきにパンを焼き続けることとなる。ぬか床を毎日、混ぜなくてはいけないのと同じようなことだろうか。

「パン作りを始めよう!」と思い立ったときに、書店で、一番厚そうな「パンの基本大図鑑」を買い込み、もっぱらその本のレシピでパンを焼いている。それもここ何年かはベルリーナ・ラントブロートという重たいライ麦パンばかり。


最初、何日かかけてアンシュテルグートと言われる初種をおこし、それからは種を更新し続けるためにも、何日かおきにパンを焼くことになる。そうすると必然的に・・・夕食はパンとチーズとワインが中心になる。

ここのところ、うまくひび割れが入らないので、邪道かなとは思いつつ、クープを入れてみたら、きれいにできあがった。