薪と里山

ちょこちょこ通っている米地区では昭和40年代ぐらいまで共同での薪炭林管理を行っていたという。

冬場みんなで山に入り、鍋当番がいて、裏山の堤が氷るとソリで材を運び出し・・・
いろいろな話しが出てくるんだな。様々な里山の維持管理の経験をまだ身体で覚えている人がいる。まさかり使ってもうまいもんだし・・・

里山の管理というのを学んでいく体験教室というか、山の学校も楽しいだろうな、と思うのでした。

私なぞ、チェンソーを持っただけで、ものすごい飛躍を遂げた気になっているけど。

それにしても薪ストーブで冬期の暖房を維持するためには毎年どれぐらいの面積の森林が必要なのだろうか?日本全体でみれば森林資源は豊かかかも知れないけど、遠距離から薪を運ぶのではなく、身近な森林の持続的利用という観点から考えて、どれぐらいの面積が必要なのだろうか?

薪ストーブのために積み上げられていく薪の山を見ながらふと考えてしまうのでした。

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