木イチゴか、グミか

6/28 しばらく留守にしていたせいで、畑は草の伸び放題となり、挿し木苗も一部枯れてしまった。それでも思ったより影響はなく、水槽のドジョウたちも生きている。ということで、朝はまず畑の草取りから。草は伸びているものの、あまり雨が降っていないのか、作物の生育が悪い。それにしても今年はどこに何を播いたのかも播いた日の記録もせず、なんかちょっと畑には気合いが入っていない。面積が小さすぎたのも原因だろうか?

IMGP2373

(こんな写真見ても、何がなんだかわからない)

さて、庭には3本のグミ。今がちょうど完熟。渋みが強いのから弱いのまであるが、これが植物の個体差なのか、植えてある場所の土壌や日当たりのせいなのか?その理由はよくわからない。とりあえず一番渋みの少ない大きなグミの木の実を収穫。つまみ食いしながら収穫するが、全然渋みは気にならない。
IMGP2385
午後は木イチゴを求めて散歩。もう遅すぎるのではないかとも思うのだが、まあこちらに来てからまじめに木イチゴを採集しようとした事はないので致し方ない。
最初に出会ったのはクワの実。結構おいしい。しかし木が大きいのでたくさん収穫するのは難しそうなのが残念なところ。

P1010238 P1010248 P1010254
ちょくちょく行く源氏楯の斜面は、きれいに下草が刈られている!ということで木イチゴは既に刈られた後。一株、二株残されていた木を発見して味見。結構いける。この辺のはモミジイチゴという種類。しかしその後も行けども、行けども、同じように一株あっちに、しばらく行ったらまた一株、みたいな感じで、群生地が見つからない。「木イチゴ畑!」みたいな場所を夢に描いていたのだが・・・
里山の生態系の中には野生の「木イチゴ畑」は存在し得ないのだろうか?明るい植林地では下草として刈られてしまうし、木が大きくなったら日陰になってしまう。伐採跡地でも下草刈りが入らなければこの時期はもう蔓植物などに覆われて、採集は困難・・・木イチゴが欲しければ栽培した方が楽そうだ。

あれこれ考えながらも、最後の最後に群生地を発見。しかし杉林の中でちょっと日照不足の感あり。

P1010294 P1270341 P1270339

夕方から食材に加えて、砂糖を買い、(何度もなくて困った)「はかり」を買い出し。
夜になってから、木イチゴジャムとグミジャムを作り、一日終了。何時間もかけて探した木イチゴは小さなジャム瓶一本に。それに種ばかり目だって・・・種を取るのは面倒だし、あまり有望ではなさそう。
その一方で、グミは「抗酸化作用」もあるというし、味もまあまあ、渋くもない。木も簡単に育ちそうだし、いろいろ研究する価値はありそう。とりあえず種は播いておこう。味見したい人はなくなる前に遊びに来てください。

(生のままつぶした方は、煮詰め方が足りなかったのか分離している。どちらも透明感がないできあがり。雨があがったら、再挑戦。)

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)