年の瀬の街の夕暮れ

 街を歩いていて考える・・・そういえば、東京都23区でゴミ収集を有料化する話があった。ゴミを出したいだけ出せる社会が維持できるわけはないので、有料化して、多く出す人はそのコストを負担することに異論はないのだけれども・・・果たして、今の社会、今後の社会はそんな仕組みを本当に構築できるのだろうか。

 自治会がゴミ収集所を管理していて、それについて文句言う人がいても、その監視力がある程度ゴミ収集所を維持するのに機能していることは間違いないだろう。それに加えて、近頃聞かなくなった「社会資本」という言葉で表現されるような、仲間意識的な、「みんなでちゃんとやろうよ」的な意識が機能していたから、これまでの有料化も機能していたのではないだろうか。

 分別もしない、有料化された指定袋も利用しない、ゴミが山積みになっていった時、何が起きるだろうか。行政はいずれ回収するだろうから、と他の人も適当に廃棄し、真面目にやっていた人たちのモラルも低下する。行政もさすがにずっと放置できないから、回収する。

 いい悪い抜きに、社会は新しい仕組みを必要とする時代に入っているのだろう。

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