鮭の子みそ(ようのこみそ)

河川に遡上するサケの捕獲は、基本的に増殖事業に向ける目的なので、鮭の卵が食べられることはほとんどありません。しかしふ化場がいっぱいになったりすると時々食用にも利用されます。
酒と醤油に漬け込むイクラではなく、ここ鮭川では少し甘みを加えたみそにいれて軽く火を通した「鮭(よう)の子みそ」が名物です。向居の横山さんいわく、鮭川の名物というより、鮭川沿いの向居集落の伝統料理なのだとのことでした。
これがおいしいんです。はっきりいって醤油漬けのイクラより断然おいしい。そのままでもおいしいし、ご飯にかけてもおいしい。

yonoko1 yonoko2

カテゴリー: 未分類, 鮭 伝統料理 パーマリンク